2ntブログ

彼女は教えてくれた、何も変えられなくても始められる恋があることを。

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今日は彼女が休暇をとった。
後輩の恵美ちゃんは、先輩である涙さんがいないと暇らしい。(笑

「奏さん、涙さんのこと好きですよね?!」
・・むむ、こやつ、何を探ろうとしてやがる?

「そうだね、好きなタイプだね」
「やっぱりな」
・・って。

「きっと涙さんも、奏さんのこと好きですよ♪」
・・でたっ ”♪”

「ふーん、でも、どうしてそう思うの?」
「女の勘です」
「勘ねぇ・・」
「お似合いだと思いますよ♪ ふたりとも独身なら良かったですね」
・・そこ余計だ。
「ふふふ、そうだね」
 

結局、彼女の真意を探るこはできなかった。
というより、そんな余裕はなかった。(苦笑
秘密の関係を意識せずに職場でも自然な態度でいようと決めているし
普通より、仲の良いふたりなのは間違いない。


「何だったんだろうな?」
「奏、無意識に、らぶビーム出してるのよ♪」
・・お前もか! ”♪”
「じゃぁ、涙も・・ってことだね」
「かもね」

「もしかて嫉妬かしら?」
「そんな雰囲気じゃなかったけどね・・」

「涙さんに手を出すな!」
「ライバルかよ!?」

テーマ:秘密の恋愛 - ジャンル:恋愛

「Hしたい・・」

あれまぁ、珍しいこと。
人妻OLの涙さん、今朝、ふたりきりの会議室。

「何かあった?」

「昨夜、Song for・・・ 聴いてたら、奏のこと凄く恋しくなって」
↓HYの、こんな歌詞の曲なんですが・・

世界中でこんなに たくさんの人がいるのに
アナタと出会って恋に落ちて 同じ気持ちになれたのに
会えない 会いたい 今アナタに会いたい
ただアナタに会いたい


「今日も帰り遅い?・・よね」

・・と、こんなふうに誘われちゃったら、断れませんよね?!
一ヶ月以上もしてないし。(*^^*

ということで、残業時間に一旦会社を抜け出してラブホへ。
久しぶりに触れる彼女の花びらは、僕の指先にからみつく。
とめどなく溢れ、切ない表情がたまらなく愛しい。
「あぁ・・もうイッちゃう」
会社の制服を着て立ったまま、彼女は僕を抱きしめる。
「あぁ・・」 あっという間だった。

ベッドに横になって髪を撫でると、照れくさそうに彼女が言う。
「勿体ないわ・・ あっという間にイカされちゃった」
「ホント、して欲しかったんだね」
「うん」

「奏も、でしょ? 入れていいよ
 アタシのバッグに入ってるから使って」

おぉ、何と準備のよいこと。
会社に戻らなくちゃいけないから、ラブホの石鹸類は使えない
かといってゴム臭いのもね。 勿論、彼女だってまずい。(笑
で、彼女とのHには、サガミオリジナルを使用している。

↓これです。ゴムじゃないコンドーム。
so

ゴム臭がしないのは勿論、熱伝導率がいいので挿入感も良いんです。
女性もやはりゴムとの違いはわかるらしいですよ。彼女もお気に入り。

久しぶりに感じる彼女の中。
滑らかな彼女に包まれながら、静かに内側の形をなぞる。
「気持ちいい?」
「うん、気持ちいいよ」
「嬉しい・・ 遠慮しないでイって」

彼女を揺さぶると、濡れた彼女の音と、悩ましい喘ぎ声。
僕も全てを彼女に。
「あぁ・・ステキ」

思いがけない情事に酔いしれた午後7時。
「奏、ありがとう」
手を振りいつもの場所に帰っていく彼女は、とても綺麗だった。

一方、会社に戻った僕は、まともに仕事が出来なかったのは言うまでもない。

テーマ:不倫 - ジャンル:恋愛

今朝の彼女からのメール。
前日、24hrTVで亀ちゃんが主演だったドラマでお互い号泣した翌日。
以下、不謹慎でごめんなさい。

「奏、おはよう。今朝はまぶたが腫れてブスだわ」
「そのブス見せてみて」
「やだ」
「残念だな・・」

「ところで、奏が入る予定の墓はどこにあるの?」
 ・・こいつ完全に僕をドラマの主人公にしてやがる。

「俺、亀ちゃんみたいにカッコよくないないから大丈夫」
「知ってる。あ、アタシは奏の指で全身とろけちゃうけどさ。。
 それはそうと答えなさい!」

 ・・”知ってる”ってオイ!
 ・・とりあえず、”とろけちゃう”に免じて答えてやる。

 ・・おーい、その間、やめてくれ!
 ・・しばらくして・・
「奏、今は死んじゃ嫌よ。きっと墓参りに行くのが精一杯だから」

きっと見舞いに通うことも、ましてや側で看病することも許されないこと
そんなことを考えて、彼女は悲しくなってしまったらしい。
それはお互いに言える事・・
患者が孤独にならないよう携帯電話の使用を認める病院もあるらしいが
きっと、記録に残るメールのやりとりを続けることはできないだろう。

「縁起でもないこと言うなよ。。本当になったら化けて出てやるぞ!」
 ・・こんな返信が精一杯。

「奏なら怖くないよ」
「毎日、化けて出てやるから心配するな」
「ありがとう。何だか、ブス広がっちゃった・・」
「ブスには化けて出ない」
「ふふふ、わかった。綺麗にしとくね。」

ちょっと待って・・
歯医者行こうっと。

テーマ:婚外恋愛 - ジャンル:恋愛

公園を散歩デート。
むせ返るような暑さの中、腕を組んで・・

「腕に胸が当たるとドキドキする?」

「うん、偽者でもね」

バシッ!

彼女の反撃と、夏の暑さになんか負けてたまるか!

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